手塚漫画愛を語るブログ

手塚漫画好きな管理人による、手塚漫画語りと 二次創作イラストのブログです。8割以上【どろろ(百どろ)】について語っております。無断転載はご遠慮くださいませ。 ※No reproduction or republication without written permission.

第七章 無残帳

【第七章 無残帳】その5


こんばんは~!

今日は仕事中、描きたい百どろイラストが頭を巡って
堪えるのが大変でした……。(白いメモ帳に描きそうで大変だった)

学生時代みたく、授業中にラフとかしたいですー!!
(いや、良くないことなんですけどね……
でも、絵を描いてる人って大体そうでしたよね?)


さて、帰宅後いそいそと続きをアップ。
終盤ですからね、余計なことは書かずに上げ続けましょう!
今日も半端なく長いですよ~。



魔神・多宝丸(レベル47)は、

今までの魔神の集合体だけあって強かったですね~。

雷系ダメージが大きかったので、退雷の刀を装備すればよかったのですが、
寿海の薬をすべて使って、HPギリギリのところで何とか倒せました。
ふう~……でも切ない……。



さきほどの『ぬえ』戦で涙腺を取り戻した百鬼丸は、初めて涙を流します。

それを見て、目を逸らしてしまうどろろ…。


ここでやっと目を醒ます父・景光。亡きタホタンを見て、

「これから私はどうすればいいのだ……」とすっかり弱気なおやじに

「多宝丸のために悲しめるのなら、多宝丸の意思を引き継ぎ、

民と力を合わせて良い国を作っていってくれ」と百鬼丸は諭します。

でも、「わたしを恨んではおらぬのか?」と聞く景光に、

「恨む?魔神に操られていたおやじを恨むも何もない」と

サラリと言っちてのけちゃう百鬼丸にはちょっと納得いかないのですよね~。


2009年の11/3
(火)放送の手塚特番で名場面として取り上げられていましたけど、

『鯖目の巻』の冒頭で、寺に赤ん坊を捨てて立ち去ろうとする両親にビンタして、


「捨てられたほうの気持ち わかるか!!わかるってのか!!

おれだって捨てられたんだ!!」捨て子なんだぞ!!」

って涙ながらに訴える百鬼丸が愛しくて仕方ない私といたしましては、

やたらに物分りが良くて、クールかつ正義漢なゲーム版百鬼丸はちょっと違和感。

【どろろ】はそういう弱者の反骨精神とか、理不尽さを描いている作品なので。

以上、原作の熱狂的ファンの戯言でした。




さて、ゲームの内容に話を戻して。





「百鬼丸よ…これからどうするのだ?」(←2回目)と聞く景光に

すべての魔神を倒し、身体を取り戻してから考えるさ、と言い、

百鬼丸はその場を立ち去ります。


醍醐城入り口にて、

「あにきはこれからどうするんだい?(←3回目)と聞くどろろ。

いい加減百鬼丸が同じ質問責めでかわいそうだろぉ!と思いましたが、
「残りの魔神を倒す旅を続ける」と普通に答えてくれる百鬼丸。

(大事なことなので3回言わせられたの?笑)


「それならおいらもついてくぜ~。」と当たり前に言うどろろに、

「勝手にしろ!」といつもどおりのやりとりで歩き出す百鬼丸。

そして、エンドロール画面へ……


あぁ~~~~っ、

もうこれで本当のエンディングでも良いです~~~っ!!!。゚( ´ Д )゚。


091106_05


単行本化の際に削除された『地獄変の巻』シーンから。

百鬼丸がどろろに意地悪を言って、口笛を吹くのがめちゃくちゃ可愛い!!

なぜ削除したんですかーーーっ手塚せんせぇーーーー!!!





さて、残りの魔神47体を倒すと【終章 どろろ】が新たに出現し、

それをクリアすることで初めて真エンディングを拝めるわけなんですけど、

原作ファンとしてはこの仮エンディングでも十分お腹いっぱいです。





仮エンディングについては

【第七章 無残帳】その6(ラスト)に続きます。

書き直したらむしろ熱くなって、過去最長になっちゃいましたね……。



 

【第七章 無残帳】その4



第七章その4とその5のプレイ日記が何かの間違いで消えてしまって

凹み中ですが、自分のヘッポコな記憶を頼りに再投稿いたしますぞー!!

(……ということで、気合入れて記事を書き直した2009年11月でした。)



さて、この『ぬえ』とのバトル、めちゃめちゃ気合入りましたね~!

何せ、今読める【どろろ】の最終話となる、

に~~~~っくき魔神なんですからね!

(しかも、原作ではストーリー的に大した役割もなかったという……)





尻尾の蛇からの雷攻撃に気をつけつつも、

反撃を恐れず、力押しでメッタメタに切り刻ませていただきました。



091106_04


ネタ切れが凄まじいので、2003年?のTOP絵に使っていたイラスト。
ちゃんと着物の柄とか調べてから描けよ……っていう大反省の一枚です。
あと、オリジナルと二次創作はきちんとサイトを分けるべきだったと学んだ一枚でした。 



さて、『ぬえ』を撃破すると、
百鬼丸、内臓5箇所を一気に奪還!!
胆嚢、胸腺、横隔膜、涙腺、下垂体らしいですよ。
人体の勉強になるね~(全然覚えてないけどね~)



タホタンが景光に近づいてみると、
魔神の力から解放され、昔の優しい父上のお顔に戻られたとのこと。


「兄上はこれからどうするのだ」と聞くタホタンに、

魔神に奪われた身体を取り戻す旅を続ける、と百鬼丸は答えます。

タホタンは、「俺は、民と力を合わせて良い国を作っていこうと思う」。

なんて立派な次男坊なんでしょう~!



続きます。




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【第七章 無残帳】その3


こんばんは~!
物語も佳境なので、前置きなんておいといて
バシバシ続きいっちゃいましょう!↓↓



いよいよ三郎太と対峙する百鬼丸。


「お前は魔神が俺の部位を使って作った人間。

お前を倒し、体を取り戻す!」と、百鬼丸は容赦なし宣言です。

三郎太の攻撃の隙を狙って、遂に撃破~~!

(前述のとおり、サブたんの槍攻撃は隙が大きいのであんま強くなかった……)


「勝ったぞ。……俺は魔神の作った人間に勝った!」

「これで俺の身体は全て元に戻るはずだ!」と百鬼丸が喜んでいると、

「俺を倒せば…体が元に戻るとはどういうことだ」と三郎太が聞く。

この後、百鬼丸にショッキングな事実が告げられることになります。


三郎太は、百鬼丸を倒すためだけに作られた妖人(あやかしのひと)だという。

百鬼丸を倒せば魔神から心臓をもらえて自由になれるはずだったんだって。

(本当に返してくれるとはとても思えないけどね)


そして、三郎太はさらなる大暴露をする。

「お前と一緒にいる子供…どろろとか言ったな。

あいつがお前の身体を使って魔神たちが気まぐれで作った人間だぜ」

百鬼丸ガガーン(和風の効果音つき)。


その証拠に、遠くにいてもどろろと通じ合うころができただろうって。

え?冒頭で寿海パパともできてたじゃない?と思いましたが、

そこらへんの設定へのツッコミはナンセンスなんですね。


091106_03


「その2」でのイラストはちょっと少女漫画風でしたが、
多分、2人は絡んだとしてもこんなだろうなぁ~と思って()
※百鬼丸の右腕を無理やり後で描き足したので、身体の構造がおかしいですorz



「どろろを殺せば、すぐにでもお前の身体は戻ってくるぜ!」
と高笑いをしながら、三郎太消滅。……なむなむ。


「どろろを殺せば、俺の身体は戻るだと?」



混乱のあまり、うわあぁーーーーーと天に向かって叫ぶ百鬼丸。しかしすぐに、

「できない!俺がどろろを殺すなんて、考えられない!

何年、何十年かかっても、すべての魔神を倒してやる!!」

と、決意を新たにします。


ううううっ、リアルで泣きたいくらいうれしいよ~(涙)

2人の間には、もうかけがえの無い絆が生まれているんだもんね~~!!!




続きます。


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